カフェで自己統合して、「晴耕雨読」の意味を知る。

カフェで自己統合して、「晴耕雨読」の意味を知る。

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年末からここ1ヶ月くらい、やることがいろいろとあり、忙しくしていました。

一通りのことは一段落ついたので、一息入れたいのですが、なぜだか心身が落ち着かない。

落ち着いていいはずなのに、無意識のうちにやるべきことを探しては忙しくして、解決の快感と一瞬の安堵を得たらすぐにを探して、という感じです。

せっかくTonicで安定してていいよ、って言われてるのにDominantをガンガン入れてしまうような。。。そんなイメージ。
(音楽の和音です。Tonic = 安定、Dominant =不安定)。

このままでは日常生活全部がDominantに塗りつぶされて(Dominateされて)不安定になりそう、、、と一瞬本気で思いました。

こういう時は、ささっと内面の統合をするに限ります。

自分で編み出した、思考・感情を俯瞰するためのノート術を使って統合を試みます。

「一息置きたい、落ち着きたい=Tonicで安定したい!」を片側、
「テーマを探して、解決した喜びを感じたい=Dominantで遊びたい」を反対側に置いてみました。

俯瞰してみると、

一息つくと? 安心して幸せだけど、退屈になる。

テーマを探して解決するのは? 楽しいけれど、ストレスは尽きない。

安心を求める心と、楽しさを求める心が衝突していて、あちらを立てればこちらが立たず!という状況です。

さあどうする?

さらに感じたことを書きながら、「今の私には何が必要なのかな?」と探っていきます。

途中で気づいたのは、「安心できてる時に、自分からテーマを探して忙しくするのは偏執的だなあ」ということ。

そう、偏執的になってたのですね。私は。どおりで心身がくだびれるわけです。

ちょっと落ち着いたほうが良いなあ、、、と思ってから10秒程度経った時、ポン!と降りて来た言葉が一つ。

「『晴耕雨読』で行こう!」

雨の日は読書。わざわざ忙しく畑を耕しにいかなくても良いのです。安心に浸る時間の中で得る楽しみはいろいろとあるわけですから。

この言葉が出た瞬間、心身の忙しい感じが抜け、一気に一息つくことが出来てスッキリ。

わりと簡単なテーマだったようで、10分くらいで解決。非常に重たいテーマだったりすると、慣れてる私がやっても30分くらい
かかったりします(その分、統合ができた時の快感も大きいのですけど)。

こんな感じで、何かあるとササっと統合をして、新たな発見を見出す。そんな日々を楽しんでいます!

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