「気の流れが悪い」背景にある癒着とエネルギーパターン。

「気の流れが悪い」背景にある癒着とエネルギーパターン。

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経絡の流れが詰まっている、コリがある、エネルギーの停滞がある、、、

気・エネルギーが、スムーズに流れていない状態を表す言葉はいろいろあります。

物理的なレベルで言えば、気・エネルギーが停滞する背景にあるのは、筋膜・腱・靭帯・骨膜などの結合組織の大小さまざまな癒着と言えます。コリ・ハリを感じる場合も、その大元の要因は、この結合組織の癒着です。

気・エネルギーというのは、結合組織を流れるもの(これは、国内外の代替医療の世界では良く言われることです)。その結合組織が癒着を起こしてしまうと、水道管が詰まったごとく、気・エネルギーの流れが滞ってしまうわけです。

図にすると、こんなイメージです。

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結合組織を気・エネルギーが流れようとしているんだけど、癒着によってその結合組織が固まっているものだから、そこから先に気・エネルギーが流れづらい。「気・エネルギーの流れが悪い」というのは、このような状態だと言っていいでしょう。

気の流れが悪いところには、特有のエネルギーパターンがある。

また、気・エネルギーの流れを純粋に辿ってみると、「気・エネルギーの流れが悪い」というところには、特有のエネルギーパターン(エネルギーが辿る軌道)が生じていたりします。

種類はいろいろあるのですが、共通項は、「気・エネルギーが、同じところばかりをウロウロして、そこから先に流れていかない」という点です。

代表的な例を挙げると、、、

こんなふうに、同じところをぐるぐる気・エネルギーが流れているとか
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こんなふうに、同じところを四方八方にうろうろ流れているとか
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こんなふうに、メビウスの輪のように気・エネルギーが同じところをうろうろしているとか
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いろいろなパターンが、気・エネルギーの流れが停滞しているところには出ているものです。

これらのパターンの大きさはさまざま。ものすごく小さなものから、大きなものでは直径数十センチくらいのものまであります。経絡の流れの途中に、経絡と無関係な寄り道をしてしまうようなエネルギーの流れ・軌道が出来ているような感じです。

ちなみに、気の流れが悪い、コリ・ハリがあるという自覚がある場合、そこに存在する「ひとところを気・エネルギーがうろうろする」パターンは、1つや2つではないことが多いです。上に挙げたようなパターンなどが、何個も、あるいはガンコなものの場合は何十個も重なっていたりします(慢性的に痛みや重さを感じる場所に多いです)。

物理的な働きかけでは結合組織をほぐしていくことでこのようなパターンは一つ一つ解消されていきますし、エネルギー的な働きかけでは、パターン自体をひとつひとつ丁寧に解消していくと、そこの流れがだんだん良くなります。

流れがものすごく良くなったところには、別のエネルギーパターンが表れる。

逆に、エネルギーの流れがものすごく良いな場所にも、別のエネルギーパターンが表れたりします。

人体の不思議を感じざるを得ないようなパターン、現象なのですが、これについては、また別の記事で書こうと思います。
※続きの記事を書きました。→チャクラが開くとは、結局どういうことなのか?

 

 

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