グラウンディング=体内の静電気を抜く取り組み。

グラウンディング=体内の静電気を抜く取り組み。

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精神世界やボディワークの世界で、良く言われる言葉。私も、このグラウンディングはすごく大切だと思っています。

でも、不思議なのは、世間に出回っている方法には、イメージに頼るものが非常に多い、、、ということ。

例えば、地球の中心に向かってコードをおろして繋げるように、、、と。

聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、私は、この方法できっちりグラウンディングが取れた!と言う人にお目にかかったことがありません(笑)多少は効く場合もありますが、気休め程度、、、というのが普通ではないでしょうか。

グラウンディング=体内の静電気を、足から抜いてあげること。

本来、グラウンディング(Grounding)とは、電気用語です。「アースを取る」という意味があります。

実は、グラウンディングとは、体内に蓄積した静電気を、地面に落として抜いてあげることなんです。

人体には静電気が蓄積されることが頻繁にあり、静電気が身体に溜まった状態をほうっておくことは、非常に有害と言われています。慢性的な痛み、疲労、不眠などにつながるということも言われています。

逆に、静電気を身体から積極的に抜く習慣をつけると、スッキリ軽やかな心身を保ちやすくなります。

グラウンディングをきっちり取って、体内の静電気をスッキリ抜く方法

きっちりグラウンディングを取って、体内の静電気を抜くためには、以下のような手順がおすすめです。

1. 腰~足(できれば全身)を、どんどんさする。

体内の静電気を抜くためには、その経路である、腰~足のコリ・ハリが少なく、流れが良い状態であることが必要です。コリ・ハリだらけで流れが良くないと、スムーズに静電気が抜けてくれません。

流れを良くするためには、腰~足をたくさんさするのがおすすめです。全身をさするとなおおすすめ。さすっている時に、不快感があるところや、つい沢山さすってしまいたくなるところは、流れが詰まっているところ。時間をかけてさすってあげましょう。

2. 土の上に裸足で立って(歩いて)、体内の静電気を抜こう。

流れを良くした上で、裸足で土の上に立ったり歩いたりすると、体内の静電気が少しずつ抜けていきます。10分くらいやると、身体全体が軽くなるのでおすすめです。それなりに身体がゆるむ感覚を身に着けている人なら、5~10分くらいやるだけでも、全身のゆるみが明らかに深まるのを感じるでしょう。
※逆に、あまりに流れが悪くなっている方の場合は、効果が実感しづらいこともあります。その場合は、全身をゆるめて、流れを良くすることが先決です。

裸足がめんどくさい!という方は、静電気を足から地面に伝えることができる靴・サンダルなどもありますので、それを使ってみるのもおすすめです。

 

 

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