スワイショウ(腕振り運動)で全身をゆるめよう!

スワイショウ(腕振り運動)で全身をゆるめよう!

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身体をゆるめる方法にはいろいろな種類がありますが、誰でも取り組めて効果が出やすいのは、スワイショウ(腕振り運動)ではないかと思っています。

スワイショウは、腕を振っていきながら、全身のムダな力を抜いてゆるめていく、中国気功の運動です。シンプルな動きながら、日々続けていくと着実に全身がゆるんでいきます。超おすすめです。

スワイショウにも種類がいろいろありますが、代表的なのは、ねじり型と前後型。人によってどちらがやりやすいかが異なりますので、気軽に取り組んでみたい方は、どちらか片方、自分にとってやりやすい方を続けてみると良いでしょう。もちろん両方やるのもおすすめです。

自分の身体を感じてあげて、無駄な力が入っているところに、腕振りで生まれた運動の波が伝わるような意識でやっていくと、全身がゆるむ効果が出やすいです。

時間ですが、お好きな範囲で。よく、20分続けないと、40分続けないと、、、なんてお話もありますが、ご自身にとって快適な範囲でやりましょう。身体がゆるんできてもう十分!と満足した、そろそろ疲れてきた、、、という身体の声を聴きつつやるのが一番です。

スワイショウ(1): ねじり型

足を肩幅程度に開いて、腕をでんでん太鼓のように振っていきます。最初は、身体をねじる量や腕を振る量を心持ち少な目に抑えて、やさしい動きから始めましょう。身体がゆるんで来るに従って、少しずつ動きを大きくし、勢いをつけていくといいです。また、やさしい動きと勢いをつけた動き、双方を交互に繰り返すと、勢いがありつつも身体がゆるんでいる状態を深めていくことができます。

動画でやっているのは、かなり勢いが付いている状態ですが、ここまで勢いを付けなくても、身体をゆるめる効果はちゃんと出ます。身体が快適にゆるんでいくことを優先にやっていきましょう。

スワイショウ(2): 前後型

肩幅程度で立って、両腕を前後に振っていきます。足をふんばりすぎないように注意すると良いでしょう。こちらも、最初は腕を振る幅を小さく抑え、やさしい動きで始めて、身体がゆるんでくるに従って、少しずつ腕振りの幅と勢いを増していくと良いです。やさしく小さい動きと大きく勢いのある動きを交互にやるのももちろんおすすめです。

腕を前後に振る時に、肩周りが引っかかってやりづらい人は、少しだけ(腰に負担がかからない程度に)前かがみになって腕を振ると、肩甲骨周りが少し解放されて腕を振りやすくなります。腕が振りやすくなってきた後で、姿勢を直立状態に戻すと、前よりも腕を振りやすくなります。

ちなみに、こちらは幼い子供のスワイショウ。ムダな力が全然入っていなくて、自然でキレイな動き。Youtubeで見た前後型では一番キレイかも?子供の身体はやっぱりゆるんでますね~。

 

 

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