自己統合

自分の活動の全体像をまとめたら、「腑に落ちる」思いをして、ハラが座った。

今日ふとやりたくなったこと。

それは、「自己統合」というコンセプトと、自分の活動の関係性の再確認でした。

個人の自己統合をサポートしていきたい、という思いは何年も前からあったのですが、それに関連する活動を並べたら、全体像がどのように見えるだろう?というのを確認したくなったのです。なにせ、活動が大きく分けて4つ。

・最初に始めた心と身体の統合セラピー。
自己統合セッション。
・以前開催していた、身体をゆるめて遊ぶ会。
・そして、いずれ公開しようと思っている、自己統合に活用できるノート術2種。

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カフェで自己統合して、「晴耕雨読」の意味を知る。

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年末からここ1ヶ月くらい、やることがいろいろとあり、忙しくしていました。

一通りのことは一段落ついたので、一息入れたいのですが、なぜだか心身が落ち着かない。

落ち着いていいはずなのに、無意識のうちにやるべきことを探しては忙しくして、解決の快感と一瞬の安堵を得たらすぐにを探して、という感じです。

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「引き寄せの法則」や「情熱・行動系の自己啓発」が害悪になりやすい理由。

世間には、「これをやれば幸せになれますよ!」というセミナーや本があふれています。

その中でも、特にポピュラーなものが、良い未来をイメージしようという「引き寄せの法則」系の手法や、「とにかく目標・夢を持って行動しよう!」という「情熱・行動」系の自己啓発メソッドです。

本やセミナーが沢山溢れていますので、触れたことのある人も少なくないのではないでしょうか。

でもこれらの方法は、実践することで幸せになる人よりも、不幸になる人のほうが多い!というのが実情。

というのも、これらのアプローチって、ものすごく大きな欠陥があるのです。

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アイデンティティを統合すると、進む方向が分かり、パワーが出る。

望む未来や目標を明確にするためには、行動や結果(Doing)だけではなく、あり方・自己イメージ(Being)と感情・体感(Feeling)も明確にしておくと良い!というお話を、過去の記事で書きました。

今日のお話は、その記事の続き。あり方・自己イメージ(Being)についてのお話を、私自身のエピソードを題材にお伝えします。

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過度なポジティブによる全能感(自我インフレーション)に注意!

前回の記事では、

「自分のネガティブな感情も大切ですよ!」

というお話を書きました。今日はその続きです。

世間に出回っている「自分を前向きにさせる」「目標に向かって突き進めるようになる」メソッドの中には、ネガティブ感情を無視して、ポジティブな面だけを強化しようとするものも多いですが、これってかなり問題だなあと思うのです。

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抵抗・葛藤・認知不協和の消え方は3種類。

「望む未来や目標のことを考えると、普通は何らかの抵抗・葛藤・認知不協和が大なり小なり起こる」というお話を、過去の記事では書きました。

この抵抗・葛藤・認知不協和を解消する方法はいろいろですが、解消の結果として起こることには、大きく分けて3つの種類があります。

順に挙げて行きましょう。

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コーチングで「制限のない未来」や「できるだけ大きな目標」を立てるのは、「達成」が目的ではない。

コーチングでは、「制限のない未来」や「できるだけ大きな目標」を立てることが多いです。

でも、こういうことをする一番の目的は、この「制限のない未来」「できるだけ大きな目標」を達成することではありません。

もっと重要な目的があるんです。

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「目標をノートに書いて毎日眺める」のが難しいのはなぜ?

ビジネス書などに良く書いてあるノウハウの中に、

「目標をノートに書いて毎日眺めると、目標が実現しやすい」という手法があります。

が、実際やってみたことのある方は分かると思うのですが、これってなかなか難しいのです。できる人のほうが少数派でしょう。

中には、本で「目標を1000個書こう!」ということを読んで実践していたら、書いているうちに気分が落ち込んで来てしまった、なんてケースもあるようです。

今回は、「目標をノートに書いて毎日眺める」方法で挫折する要因と、その対策についてです。

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目標・やりたいことはDoing、Being、Feelingの3つに分けて明確化しよう。

コーチングでは、望む未来を明確にしましょう!というお話がありますが、このために役立つコツを一つご紹介します。

それは、望む未来を、行動・望む結果(Doing)というレベルだけではなく、

自己イメージ・あり方(Being)
経験したい感情・体感(Feeling)

のレベルでも表現してみる、というものです。

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